【コラム】ビルジャックの食事をお勧めしています2023/09/14
このコラムでは
毎日食べるご飯。どんな食事を与えれば良いかと考える飼い主様は多いのではないでしょうか。できるだけ体に良いものを食べてもらい、長い間健康に過ごしてもらいたいですね。
そこで当院では、わんちゃんの一般食としてビルジャックのドライフードをお勧めしております。ビルジャックは、特殊な製法により、食材の持つアミノ酸や脂肪酸などの栄養素をそのままドライ化することで、素材本来の味を楽しんだり、そのままの栄養素を摂取する事が出来ます。このコラムではそんなビルジャックのお食事についてご紹介します。
目次
ビルジャックとは
アメリカのフードメーカーで、1947年にアメリカのオハイオ州でドッグフードの製造を始めました。それから65年以上わんちゃんのために食事を作り続けています。現在では、ニューヨーク州のコーネル大学を研究機関として、最先端の栄養学と、動物たちにとって何が重要なのかを日々研究し続けながら、質の高い食事を作っています。
ビルジャックの真空アミノヘルス製法
ビルジャックは、通常では138~149℃と高温・高圧で行われる調理を、製造時の気圧をコントロールすることにより約半分の74℃で調理する事ができます。これにより熱に弱い栄養素であるアミノ酸の構造変化や、脂肪酸の酸化を抑えて調理をすることで、調理の過程で栄養素を損なわずに調理する事が出来ます。
ビルジャックの食事の特徴
高嗜好性
ビルジャックは自社の養鶏場で管理された生の鶏肉が原材料です。鶏肉は、他社から仕入れず専属の養鶏場の鶏肉のみを使用しております。その鶏肉は、人間が食べられる品質のものだけであり、 鶏一羽一羽に個体識別番号が付けられており、ヒューマングレードの原材料のみを使用しています。ドライフード100g当たり約80gもの新鮮な鶏の生肉を使用することで、高い嗜好性を実現しています。
高消化性
タンパク源である鶏肉は、真空アミノヘルス製法により、高い消化率を実現しています。また、糖質源として使用されるとうもろこしは、アレルゲンとなりにくい単一炭水化物に生成されています。
ビルジャックのフードは、他のフードの比較すると水に入れてから溶解するまでの時間が非常に早く、溶解後は、給餌用のシリンジで流動食のように与えることも出来ます。
どんな子におすすめ?
ビルジャックの食事は、一般食なのでどのような子でもおすすめすることができます。それ以外に以下のような悩みを抱えている子にもお勧めです。
- 涙やけ
- 食糞
- 肛門腺がたまりやすい
- お腹が弱い
- 脂質が気になる
- 皮膚が弱い
- 関節の健康が気になる
詳しくは診察の際に相談してみてください。
製品ラインナップ
パピー
成犬になるまでの仔犬の時期におすすめです。
スモールブリードアダルト(食いつきサポート)
小型犬によくある食べムラや、小食な子にお勧めです。
ラージブリードアダルト(関節サポート)
大型犬だけではなく、関節の健康が気になる小型犬にもお勧めです。
リデュースファット(低脂肪)
当院で一番お勧めしている商品です。低脂肪で、体重が気になる子や、お腹が弱くて脂肪の摂取を制限したい子にお勧めしています。それ以外にも普段使いとしてこちらをお勧めしています。
シニア
シニア期に入り、高齢の子用の食事を探している方にはこちらをお勧めしています。脂質もリデュースファット同様に低脂肪に調整されており、高齢の子の健康に配慮して作られています。
ビルジャックはどこで買える?
ビルジャックは一般食ですが、流通が限られており、一般的な薬局やスーパー、ホームセンターなどの量販店やペットショップでは取り扱いしていないところがほとんどです。最も一般的な販売場所は動物病院です。当院でももちろん取り扱っております。他にAmazonや楽天などのネットショップにビルジャックが自社で出店してるお店もあり、そちらでも購入が可能ですが、メーカーさんの話では動物病院で購入する場合と比べて割高だそうです。
病院で購入して頂くと、ビルジャックのポイントもたまり、特典がありますので、病院での購入をお勧め致します。事前にご連絡を頂ければ、通院の際に食事をお渡し出来ます。
まとめ
ビルジャックは特殊な製法と厳選された原材料により高嗜好性、高消化性を備えた一般食です。特にお腹が弱くてなるべく消化の用意ものを食べさせたい、脂質の摂取が気になる、涙やけや食糞の悩みがある子には一度試してみてもらいたい食事です。何を食べたら良いか迷われている場合は一度当院でご相談してみて頂いてはいかがでしょうか。試食用のサンプルを用意してお待ちしております。
ビルジャック公式ホームページ
https://www.biljac.jp